今日は股関節の痛みの原因についてお話ししたいと思います。
股関節は腰と隣り合っているのもあり、密接な関係があるのは想像しやすいと思います。
腰に負担がかかると姿勢が悪くなり、腰を庇うため本来の動きとは違う動きになって身体を保とうとしたりします。
これを「代償運動」と言います。
これは人間の本能である環境適応能力からくるもので、目的をはたすため、または身体を守っていく為のものです。
本来人間の動きというのは、体に最小限の負担で効率良く動かしたり、保つための動きになっていますが、代償運動をするとその動きは本来の動きとは違った負担がかかることになる上に、慣れない動きからくる負担は筋肉や身体に大きくかかることになります。
それを続けていくと身体の負担が限界を超えてしまい、痛みとなってしまいます。
腰を庇った結果、股関節に負担がかかって痛みになってきます。
これを防ぐためには、負担の原因となる背骨の歪みをまっすぐにして負担が偏るのを防止する必要があります。
私たち、杉並高円寺整骨院では背骨の歪みを取る技術を取り入れている為、皆様のお力になれると思いますので、お気軽にご相談してください。